2010年5月8日土曜日

スカンジナビア旅行へ出発

11月12日 
雨降り。今日は飛行機からの眺めも悪いことだろう。
11時半頃タクシーをテンペルホーフの飛行場へと走らせる。
12時40分出発。
郊外の景色を眺めながら、約20分で到着。モダンな空港である。
建物の上から数えてみたら、広い飛行場には約50機もの飛行機があった。
手荷物や旅券の検査では所持金のマルクを調べられ、
10マルクより少々余計にあったので、そこの現金取り扱い所に預ける。
写真機や荷物も一緒に預けなければならない。
機は14人乗りの大型で、定刻にプロペラの爆音勇ましく簡単に上昇した。

眼下のベルリンの街はまるで木造模型のようである。実に整然としている。
○ベルリンの●の歴史的な建物やドームが○えている。
やがて密雲に入り何も見えなくなった。機は少しの揺れもない。
軽い爆音にいつしか夢心地になる。
1時間あまりが過ぎ、ふと目を覚ませば雲間に海上が見え隠れする。

やがてデンマークの突端、コペンハーゲン入口砲○の真上を通った。
まもなく飛行場へ着いたが地上は嵐で、横殴りの雨が叩きつけている。
この強風の中をよく飛んだものだと思う。
ここでも旅券や荷物の検査があり、待機していた飛行会社のバスで市街地に向う。
約30分でコペンハーゲン中心地に着いた。飛行時間は約1時間であった。

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