2011年4月23日土曜日

パリの都市計画



パリの都市計画はナポレオン3世時代にできた。
放射線状の典型的なもので、公園、広場、街路など全てが美的にできている。
世界一を誇るコンコルド広場は自動車時代の今日でも尚、狭さを感じさせない。
八方へ広がる広い道路、シャンゼリゼからエトワールの凱旋門、
テュイルリー庭園からルーブル美術館へ至る遠大な設計、広壮な計画は
都心に広々とした余裕を示しており、セーヌ河の流れ、そこに架けられた橋梁の美、
粋を極めた市街の建築記念物の美しさ、繁栄を極めたブルバード、
実に世界無比の都市美である。
まことにパリは断然頭角を抜いた世界のキャピタルの感がある。

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