2011年4月21日木曜日

アムステルダム

正月26日 
今朝は雪だ。少々風邪気味で頭が重い。
たいして見るものもなく、姉のことなどが考えられるので
外へ出る気もせず部屋で手紙を書いて過ごした。

午後1時30分の列車でオランダのアムステルダムに向う。
座席にいると、昨日ブリュッセルで一緒に見物したオランダ人の2人連れがいて、
わざわざ私たちの部屋に挨拶をしに来てくれた。
2人とも商人で、1人はアムステルダムから少々離れた街で雑貨商をしているという。
店の写真などを出して見せてくれる。もう1人は宝石商だ。
カタコトの英語で色々と話した。約3時間の車中、退屈しなかった。

雑貨商さんは2人の娘がいて1人は20歳。雅子と同じで、
もう1人は15歳、妙子と同じだ。2人ともなかなか美しい。
別の写真を出してこれは妹の家族だという。
11人の子供がいるがつい最近そのご主人が死んで、
自分が生活を援助しているのだという。人ごとではないように思った。
私たちも家族の写真を出して見せた。日本の着物がとても美しいと珍しがっていた。

4時半頃、アムステルダムに着いた。途中は雪景色が好い感じだ。
ウインドミルも季節外れであまりのどかな感じではない。
平地には間隔を置いて運河が出来ている。
ホテル・ヴィクトリアに投じる。駅の近くで相当なホテルだ。
夕食後、明日の見物のことなどを頼む。寒くて雪の市内には出てみる気にもなれず、
オランダ風俗の絵はがきなどを子供たちに出した。


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