2010年7月4日日曜日

山側のブダ市、平地のペスト市



12月15日 
今日は朝寝をして10時半、丁君に起こされた。
かねて頼んでおいた日本語の出来るハンガリー人が案内してくれる。


11時頃その人がやって来て、タクシーで出掛ける。
彼はレイチェル・ジョセフといって約8年かけて独学で日本語を学んだそうで、
なかなか上手く、しかも上品な言葉だった。

今日は雨で濃霧に閉じ込められ、遠くはほとんど見えない。実に残念だった。
ブダペストは気候と景色の好い温泉都市で始終旅客が絶えず、市直営の温泉ホテルもある。
夏はとても景色がよく繁盛するそうだ。
中央を流れるダニューブ河を隔てて山の方がブダ市、平地の方がペスト市で、
合わせて「ブダペスト」と称されるのだ。
川岸のペスト市の方に行政官邸や商店、会社、銀行、劇場などがあり、
有名な「バリヤメント」もここにある。山の手には立派な宮殿寺院がある。


ハンガリーは王国だが現在王様がいない。
王様の問題はハンガリー人の苦労の種らしく、
国民の間には英国やオランダから来てもらうという説もあるが、
『日本は同民族だから日本の皇族からお迎えしたい』などと真面目に語られ、
昨年、高松宮殿下が来られた時などは「我らの王様」と感激したということだ。
このように日本人を兄弟のように信じ非常に親しんでいる。
米国の排日移民法の制定の時も非常に憤慨したそうだ。
こんな親日国に領事館がないのは遺憾である。

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