2011年5月14日土曜日

同朋訪問、建築談義

2月25日 
M氏を事務所に訪問した。
エンパイア・ステートビルの25階にいるM氏は渡米40年、
日本人建築技師として当地で重要なポジションにあり、業界各種の委員を務め、
過去において幾多の建築条例の立案改訂に尽力され、設計完成されたものも多い。
有名なフィフス・アベニュービルなどもそうだ。
エンパイア・ステートビルにも関係されたM氏から、
ニューヨークの建築事情について色々と聞いた。
満州国の宮城の話なども出て、書棚から数冊の書籍を出してきて親切に進言された。
インド建築を基調とした新様式の発現を望まれていた。


あまりに熱心に話されるので、つい食事時間を過ぎてしまい午後2時頃辞す。
帰途はセントラルステーション近くの建築展覧会をのぞき、
次にロックフェラーセンターの科学博物館を見物した。
この近くにあった最新のアパートのモデルの展示会なども見たが、
なかなか斬新なもので得るところが大いにあった。

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